目次
はじめに
レヴァンス武器でなんだかんだあったグラブルだが、そもそもレヴァンスシリーズについて下調べもなく入ってくる人も多くいるらしく、最終的にはエリクシールが使用可能、HPトリガーの緩和などで実装当初の難易度を大幅に下げる事態にまで発展した。
特にアガスティアHLに至っては難易度が実装当初の半分未満になった。
なので、ここでは初心者向けのレヴァンス攻略用として
- 規定貢献度(400万)以上を稼ぐ
- 生存重視装備
- 装備を複数パターン紹介
- 途中参戦や参加者が早い場合のリカバリ方法
これらを解説していく
できればPC版でこの記事を表示して右側の目次を見ながらこの記事を見てほしい。
基礎知識
全体を通して意識が必要なこと
被ダメ減少のバフ解除が必要
バトル開幕で被ダメージ減少バフが相手につく。
被ダメは20万(アプデ前は50万)程度減ることとなる。
これを解除しないことには貢献度効率が悪い。
解除方法については次の項で説明する。
フェイタルチェインに特殊仕様が追加
LimitOverゲージというのが画面の右上に出ている。
これは予兆を解除するごとにLimitOverゲージが貯まっていき、4回で最大まで貯まる。
LimitOverゲージが最大まで溜まると特殊な演出が入り、BGMも変化する。
最大まで溜まった状態でフェイタルチェインを放つと、先述した被ダメ減少バフ解除+6属性アビリティダメージが発生という仕様になっている。
アビダメの分類であるため、予兆のアビダメ1500万の数値が減る。
リンネやシンメトリアなどの技練スキルが反映されるかは知らない。(多分反映されるのでは?)
4回も予兆解除するのムズいよ!と思うかもしれないが、なぜか奥義スロウなどのターン進行時スロウは解除扱いとしてカウントしてくれる。
この仕様により、CT貯めて奥義スロウを4回撃つだけでLimitOverゲージが貯まる。
奥義スロウをすると次のターンもCTMAXの状態となるため、連続でLimitOverゲージを溜められるチャンスとなる。
まずは先述した「被ダメ減少バフ」を解除する他、40%以降はこのギミックを使う必要があるため、優先的に貯める必要がある。
主人公が戦闘不能になると、このフェイタルチェインが使えなくなってしまうため注意(BGMも戻る)
もし主人公に復活効果をつけて復活した場合、BGMは戦闘開始時と同じものに戻るがLimitOverフェイタルチェインは使用できる。
なので
- 主人公生存
- LimitOverゲージがMAX
この2つを確認してフェイタルチェインを撃てば大丈夫だ。
後半はこのLimitOverフェイタルチェインほぼ必須となることもあり、主人公リタイア=ほぼ詰みとなる。
一応コスモスがいればしばらくは大丈夫。
奥義スロウ可否
意外と事故るポイントなので、下記2つを確認してから奥義スロウをすること。
- HPトリガーでない(30ヒット、弱体10の場合はHPトリガー技)
- HP40%以下でない(40%以降はスロウ無効)
これ以外の予兆(属性ダメージ3種、奥義5回)かつHPが40%以上であれば大丈夫
全てのバフ効果が1ターン短縮される
見落としがちだが、これも重要。
例えば30ヒット予兆を解除しようとして追撃石のアルテミス召喚(効果時間1ターン)を使うと不発に終わる
消去不可デバフの詳細
壊獣細胞レベルという独自のデバフがこちらにつく。
レベル1~20まで存在し、18を超えたあたりから急激にHPが減る印象。
開幕技CT技、HPトリガー技、通常攻撃の全てにこのデバフがついてくる。
被ダメージするとこのデバフがついてしまうため、バリアや回避などで防ぐのが基本となる。
(CT技、HPトリガー技は威力が高かったり回避を貫通する仕様があったりする)
装備・編成について
ジョブ
奥義高頻度で撃つのが重要なため、剣豪かライジングフォースのどちらかになる。
武器
このバトルでは自然とHPが減っていったり被ダメが増えていくため、基本的な方針は耐久重視で以下の優先度で入れていく
- 弱点与ダメUP(セラフィックウェポンorオメガ5凸トリア)※ハルモニアとの兼ね合いを含め、オメガ回復上限+セラフィックウェポンのほうがいいかも
- ハルモニア2本
- HPUP(アーク、シュヴァ剣)※防御覚醒を含めて上限の400%近くになるように
- 防御UP(ルオー拳、防御覚醒武器各種)
- 堅守(スレイプニルシュー、防御覚醒シンメトリア)
- 回復UP(ランセット、オメガ5凸回復上限)
- 奥義系(防御覚醒ホルアクティ、防御覚醒サティフィケイト、ディアテシア)
キャラ
優先度別に説明していく
ユニ(回復、奥義加速、予兆解除、永続バフ)優先度:S
高頻度で打てる回復の他、4アビによるバフと3アビの予兆解除を持つため、所持していれば優先的に入れたい。
限界超越フュンフ(回復、奥義スロウ、デバフリセット)優先度:S
言わずとしれたヒーラー役だが、最終開放段階では奥義スロウが無いため採用できない。
最低が限界超越後、推薦はレベル120以上。
レベル120以上になると味方全体のターンダメージ軽減がつくため、デバフによるターンダメージ軽減効果も付く。
慣れてくると3アビを1人ずつかけて消去不可デバフをリセットするために使える。
3アビの優先対象は主人公、フュンフ、その他HPが低いキャラという順番となる。
コスモス(予兆解除)優先度:S
前半のスロウ不足時の予兆(運次第)の3属性攻撃と、HP40%以降の予兆である6属性攻撃を解除できる。
1アビの他、3アビ使用後の奥義でも同様の効果が得られる。
HP60%を切ってから救援で入る場合はほぼ必須で、コスモスがいないとLimitOverの回収が間に合いにくい。
リミテッドヴィーラ(事故防止、奥義加速)優先度:A
戦術により用途が多少異なるが、基本的には4アビ奥義加速と1アビ全体かばうにより特殊技を1回分やり過ごすのが目的。
1アビの効果ターンは2ターンに短縮されるほか、3アビは無意味なアビとなるので注意。
ネハン(奥義加速)優先度:B
2アビの効果による奥義加速(100%増加)が目的。
2アビ効果は被ダメ上昇もしてしまうため、他の奥義加速要員を採用でも良い。
ユニの4アビが無いと上手く回らないのも注意
光以外の属性のオールポーション役 優先度:B
光属性以外のティコなどが対象
もしこれらのキャラを入れる場合は初期メンツにしておいて開幕ダメージで落とそう。
光属性キャラを使った場合はおそらく落ちないので別属性を使うこと。
リミテッドカリオストロ(弱体、CT遅延)優先度:B
1アビは封印する。
基本的に3アビとサポアビ(ディスペル時スロウ)が目的
2アビを使わなきゃいけないのは立て直しの時のみ。
しかし2アビを使うには相当ターン数を回さないといけないため、優先度は低め。
召喚石
ゼウス(バリア)優先度:S
消去不可デバフを回避するためのメイン手段。
他に回避する術があるのであれば無理に採用する必要はないが、味方に投げて生存力を高めるという意味でも優先度高め。
マグナ編成でも5凸を作って入れておきたい。
ルシフェル(回復)優先度:S
回復量があがるため、限界超越推奨。
味方に投げて生存力を高めるという意味でも優先度高め。
ヤチマ(召喚2回、アビリキャスト)優先度:S
召喚が2回可能になるのが一番の注目ポイント。
それ以外にも味方全体のリキャストを早める効果もある。
塵も積もれば山となるという言葉のごとく、リキャストが早くなることで実質的に回復石のような働きもある。
弱体10予兆の解除目的でヤチマ召喚は運次第となってしまうことから召喚しないほうが良い。
水着マンドラゴラ、またはクリスマスサリエル(弱体6つ)優先度:S
弱体予兆10の解除に使う他、余った時間で召喚して累積デバフもかけていくこと。
季節限定なのがネック
ベルゼバブ(弱体3つ、主人公強化)優先度:B
奥義を何度も撃つため、入れるだけで主人公が実質強化される。
弱体10のうち3つを担当することもできる
トール4凸(弱体5つ、追撃)優先度:B
弱体を5つつけられる他、追撃が元々2ターンなので、1ターン短縮されても1ターン限りの追撃石としても使用可能となる。
ただし再召喚はできないため、どこかのトリガー予兆に1回だけ合わせる感じとなる。
スター(サブ加護、条件付き追撃)優先度:S
闇属性予ダメージ上昇のために必須。
天来効果使用時、4凸以上のスター銃があれば追撃が付与されるため、30ヒット解除に使用できる。
エウロペ4凸(復活してデバフリセット)優先度:A
味方全体に復活効果をつけるのが主な目的。
事故った際のリカバリというより、フロントメンバーで完結させるために復活をつける。
メタトロン(サブ加護)優先度:A
上限UPだけが目的なのでサブ加護で良い
アルテミス(サブ加護HP)優先度:B
召喚効果の持続は1ターンのため、何も効果を持たない。
サブ加護でHPを増やす以外このクエストでは用途は無い。
実際に使っている編成例
①剣豪+光金重(限界超越フュンフ必須)
限界超越フュンフがいるのであれば難易度はそこまで高くはないと思う。
キャラ編成はユニ、フュンフ、奥義加速役がセットとなり、毎ターンフルチェイン+奥義スロウを入れていく感じになる。
アビリティはミスト、秘剣・極一閃、アロレor暗闇となる。
ミストアロレは言うまでもないが、注目すべきは極致の証で習得できる秘剣・極一閃。
攻撃時スロウ3ターン(バフ-1ターンなので2ターン)を持っており、これを使ってLimitOverゲージを溜めることができる。
通常攻撃でないとスロウが発動しないので注意。
LimitOverゲージが貯まるまでは下記のように固定ムーブができる。
1ターン目:ゼウス召喚、ミスト、アロレ、ユニ1アビ、全員ガード
2ターン目:ユニ1アビ、全員ガード
3ターン目:(CT予兆)ユニ1アビ、秘剣・極一閃を使って主人公以外全員ガードで通常攻撃(極一閃スロウ)
4ターン目:(CT予兆)ユニ1アビ、主人公以外全員ガードで通常攻撃(極一閃スロウ)
5ターン目:(CT予兆)ユニ1アビ、ネハン1アビ2アビを使い、全員奥義でフルチェイン(フュンフ奥義スロウ) ※5回奥義予兆の場合のみネハンをガードして奥義4回に抑える
6ターン目:(CT予兆)ユニ1アビ、全員奥義でフルチェイン(フュンフ奥義スロウ)
という感じ。
(HPトリガーが早い場合はそのターンはガード進行で1ターンずらす)
②ライジングフォース+ハルモニア
ハルモニアのスロウを使う編成
まだこちらのやり方については成熟していないため、後日改めて記載する。
全体の流れ
戦闘が始まったらここ以降の記事を見てくれれば大体OK
HPに関わらず戦闘開始後
- 予兆を解除or攻撃時スロウをすることでLimitOverゲージを貯める
- LimitOverが溜まりきらないうちにCT・トリガー技を受ける場合はHP多めにしてガード(回復不可が着くトリガーもある)
HP100%~75%
- ユニを使用している場合、この区間に4アビ+3アビが使えるだけ回してしまいたい
- 75トリガーで弱体10個の予兆があるため、弱体召喚石、フュンフ奥義、ミスト、アロレなどで解除
- たまにデバフが入らない場合があるため、弱体召喚石(6)、ミスト(2)、フュンフ奥義(4)くらいを入れておきたい
- 75トリガーが解除できない場合、HP高めにしてガードする(威力が非常に高いのと、数ターンの間HP回復不可のデバフが付く)
- CT技はスロウで遅延
- LimitOverフェイタルチェインが未発動の場合、早めに発動しておく
HP75%~60%
- 60のCTで30ヒット予兆があるため、30ヒットorユニ3アビを準備する
- 30トリガーが解除できない場合、HP高めにしてガードする(威力が非常に高いのと、数ターンの間HP回復不可のデバフが付く)
- CT技はスロウで遅延
HP60%~40%
- 100~40まではスロウを使ってCT技は喰らわないようにする
- CT技はスロウで遅延、ただしHP40%以下はスロウ無効なので40%付近は注意
HP40%~0%
- HPトリガー技は以降無いが、スロウ無効なので注意
- 2ターン毎に6属性攻撃の予兆が来るため、毎ターン奥義4回以上を繰り返してLimitOverつきフェイタルチェインで予兆を解除する
- 代替手段として、ユニがいる場合は3アビ、コスモスがいる場合は1アビ、3アビ使用後の奥義(1アビが発動)で予兆が解除可能だが、FCゲージが溜まっていないという非常時に打つ程度にしておく
リカバリについて
途中参戦時、またはHPの減りが早くてトリガー技を食らいそうな時
まずはLimitOverゲージを溜める必要があるが、その過程でHPトリガーを受けてしまいがち。
の通り
- 弱体10個
- 30ヒット
- HP40%より多い
これらに当てはまるのであればHPを多くしてガードで抜ける(大ダメージの他、HP回復不可のデバフがつく
未発生のトリガーが複数あって次のトリガーまで近い場合
例えば80%の時に救援に入ると1ターン後に90%トリガーが来るが、ターン進行せずに75%トリガーまでもうすぐという状態の時だ。
この場合は75%まで他の人に殴ってもらうと良い。
75%に到達して75%の予兆は発生するが、次のターンも90%の予兆は発生しなくなる。
HP40%未満の救援に入る場合
もし入る場合はコスモスが必須なうえにそれに特化した専用編成が必要になるだろう。
まずやらないといけないのが被ダメ軽減バフ解除のために予兆を解除することだが、スロウ無効なうえに6属性攻撃予兆しかしてこなくなる。
つまり現実的な解除手段がコスモス1アビしか存在しないのだ。
詳しくは下記記事を参考にしてほしい。
まとめ
今回はレヴァンスシリーズの中でも失敗率の高いアガスティアHLの攻略情報を載せてみた。
レヴァンス武器の覚醒にも必要なため、少しでも多くの人が攻略できることを願う。
また、これからも他のマルチバトルについても自分のやり方を紹介していく予定。